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千利休聚楽屋敷跡千利休が屋敷を構え、茶事を行っていた場所で、境内には茶湯に用いた井戸が残っています。 利休の弟子には多くのキリシタンがいました。 大正から平成の初頭まで使われていた一条戻り橋が境内に移築されていて見ることができます。 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 千利休の屋敷跡境内に入る鳥居の左脇にあるのがこの碑。 「千利休居士聚楽屋敷址」と書かれています。 ここに利休の屋敷があったなら、近辺に茶道資料館や有名な茶室が現存しているのも納得です。この屋敷にも弟子や商人が出入りしたことでしょう。 怒った秀吉が利休の木像を十字架につけて晒したのが一条戻橋。切腹した利休の首を木像に踏ませたのも同じ場所。時代は異なるとはいえ、現在一条戻橋がここに移築されていることに因縁めいたものを感じます。 ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 晴明井利休が茶事の際、茶湯に用いたとされる晴明井の水は、洛中名水の一つとのこと。 利休はこの家で切腹をしました。秀吉に振舞ったのもこの水で、最期に自服した茶もこの水で立てたものだったといわれています。 利休の弟子で、利休七哲とも呼ばれたキリシタン大名高山右近や蒲生氏郷もきっとこの水を喫したことでしょう。 ![]() ![]() |
![]() 現地への行き方 地下鉄「今出川駅」より徒歩25分。市バスで「一条戻橋」停留所で下車すると便利です。 ![]() この地図は大体の位置を示すものなので、訪問の際は現地の案内や地図で所在地を確認してください。
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